自分じゃない自分と旅する(3)

田中 朋子さんの、 セッションご感想です。
自分じゃない自分と旅する 

自分じゃない自分と旅する(2) 

のつづきです。


(エイプリールフールだけど いちおー私の中ではホントの話。)

なんとなく 私が尻尾をつかんだ「怒り」が
私じゃないひとの経験らしいとは分かってました。

でもわんわん泣くなかで(代わりに 声あげて泣いてあげようとおもった)
これは昔の私の記憶だ、魂にのこっちゃった記憶だと
うっすら分かりました。

というのは 暫く前ですが
私の理由のわからない焦燥感が
今の私のせいじゃないらしい と
助力を得て気付いたことがあり
以来 ほんとにその焦燥感から解放されたからです。
そんな実体験があったけど
「えーーー?その前世の話はほんと?」みたいな
懐疑心はどうしても拭えなかった

だけど そのひとはそこにいて
そのひとの痛みは まるで 今のワタシの苦しみのように
ここに、心臓と胃と背骨の間くらいに
ずっしりとスゴイ重量であるんです。

だから少しでも近くに行ってみよう と思ったし
実際 沢山泣いたあとに
ぐったりつかれたけど あの逆位相エネルギーみたいなのは
感じなくなってました。

ちえさんとのセッションの日は
もうめっちゃ待ち構えてた私(爆笑)
だって、初めまして、なのよーーー?

もう挨拶もそこそこに
セッション前に降りていってみたこと
そのひとのかわり?にわんわん泣いたこと
こまちゃんは私に怒ってたんじゃなく 
ただヒトを寄せないでって頼まれてたんだと説明

普通、初めましてセッションは 雑談から行くよね?笑
どんだけ前のめり・・・・

皆川公美子さんのレポにもあったけど
自分だけで取り組んでると 重くなっていってしかも解決法もはっきりしない。
抜け出せないからまた向き合う。重くなる。の繰り返し。
(このとき、公美子さんの感じてたモノが分かった気がした)

こまちゃんは怒ってなかった、の話から
タッピングを始めまして
再度 あの女性のところへいく。

前みたいな悶絶するような苦しみじゃないけど
まだ苦しんでる。悲しんでる。怒ってる。背中で泣いてる。
(このセッションはどれだけセラピストを信じられるか
 どれだけ自分にうっすら見える気がする、聞こえる気がするものを信じられるか
 そういうモノもあると思います。
 今思うけど 3ヵ月前の私だったら
 「なに言っちゃってんの?私バカじゃん?」って思ってたに違いない。)

ちえさんが誘導してくれます

どうしてそんなに苦しんでるの
愛する人達をつれて逃げられないの
逃げられないなら もうここは別のところだからって
大丈夫だからって言ってあげて
朋子さん その愛する人達をそこに連れてこられますか?

なんとか彼らを連れてきた (涙が止まる私!!!)
「逃げられるから大丈夫、逃げましょうっていいましょうか」
「パラレルワールドでも どこか遠いところでもいいから」

え?パラレルワールド?

でもそこだったら連れて行ける気がしました。
家族全員連れて行ける気が。

暗いくらい 山道をぬけたら
見覚えのある土地 違う色の空
もう大丈夫。

でも怖さが残っている
「どうして怖いのか 聞けますか」
・・・おにいさんがコワイ、って。
絶対ゆるさない、って。
「じゃ、その世界では全く性格の違うお兄さんがいることにしましょう」

え?ほんとに?

農民とか???

「あーいいですね、農民のお兄さん。会いに行けます?」
うわ、全然別人です。気持ち悪いくらい
「怖がってますか?」
いえ、変な感じはしてるけど、安心してちょっと笑っちゃってる。

でもまだこわいって言ってます。
もとの世界が・・・みんなが困るって

「じゃ、分身をおくとか、絶対分からない人形、でも他のヒトには人間にしか見えない人形をおいてくることができる、ってのでは?」
・・・・
再度山道に戻ると
彼ら7人?のうすーい影が離れて行き もとの世界へ。

彼女が、2割向こうにもどしたって言ってます。

「それいいですね、じゃ、残り8割はそこにいられるんですね」

こんな感じで 昔の私だった彼女は
家族と平和に、ただ何の心配もなく平和に
山間の美しい村に暮らすみたい。
ただ「戦いのない世界」を望んでいたから。
そして彼女は、笑ってます。

と、いう旅は 最後に景色を思い浮かべ 色を私の世界に投影して
深呼吸しておしまい。

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